このたびカホ・ギャラリーでは、
「石橋志郎展 / はじまりの光に触れる」を開催いたします。
2013年に続いて第2回目の個展となりますが、
前回の展覧会の直前にトーキョーワンダーウォール賞を、
展覧会後に第1回続日本画新展優秀賞を受賞するなど、
石橋志郎の作品が評価されるようになりました。
それは、今までに無い新しい世界を表現しようと努力している
作家へのエールのように思えます。
その新しい世界観を、石橋は次のような言葉で言い表しています。
あたりまえのようにある世界は
ひとつの方向からとらえた世界でしかない。
はじめて、その地に降りたったとして。
いま、あたらしく生まれたとして。
わたしたちの、小さく狭い把握が存在しない場所で。
色数が抑えられ、形のない形を描き、
光だけが存在するかのような石橋志郎の作品は、
まだ誰も見たことのない世界を表出させ、
不思議な魅力に溢れています。
この機会に是非ともごご高覧ください。
【開催概要】
名称： 石橋志郎 展 / はじまりの光に触れる
会期： 2015年12月12日(土)－12月20日(日) 会期中無休
時間： 12:00－18:00
会場： カホ・ギャラリー
